株式会社OA.システムシャープ

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AGEsセンサ

AGEs(エージーイー)とは・・・?

食事などで過剰に摂取した糖とヒトのカラダを主に構成しているタンパク質が結びつくことで体内に生成される物質で、最終糖化産物(Advanced Glycation Endproducts)(注1)と呼ばれています。ヒトの加齢現象や健康に関わる物質として、近年研究が進んでいます。肌、血管、骨なども主にタンパク質からできており、このタンパク質が糖と結びついて、糖化が進むとタンパク質は本来の働きができなくなり、カラダの機能に様々な変化が生じます。

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AGEsスコアは「生活習慣の成績表」

健康的な生活を送っている人は、加齢にともなうAGEsの蓄積はそれほど多くはありません(健康な老化)(注2)。しかし、不適切な食生活や生活習慣、運動不足などにより、AGEsの体内での蓄積は急激に増加していきます(不健康な老化)(注3~6)。このため、AGEsは生体内における「生活習慣のバイオマーカー」(注7)と言われ、そのAGEsスコアは、いわばその人の「生活習慣の成績表」と言えます。また、AGEsの蓄積が健康面や美容面でも体内の生理現象にさまざまな悪影響を与えることも、近年明らかになっています(注8~10)。

AGEsセンサAGEsセンサ

AGEsを減らすには?

体内のAGEsは、適度な運動やバランスの良い食生活を継続したり、AGEsをケアする食品を選ぶことで減らすことができます。

適度な運動
運動をすると糖の消費が促進されることから、定期的な運動はAGEsを貯めにくい体づくりに役立ちます。また、筋力を増やすことも、基礎代謝が増えるため、日常的に糖が消費されやすくなり、AGEsの低減に効果的です。 AGEsセンサ
バランスのいい食事
現代人は、その生活が豊かになるにつれて、糖質を摂る量が増えてきたと言われています。日常的に、摂っている糖質の量を気にすることも大切です。また、食べる順番を変えるだけでもAGEsケアにつながります。まず初めに、野菜や海藻、きのこ類から食べる、いわゆるベジタブルファーストを実践することで、糖の体内への吸収を穏やかにすることができます。

糖質の摂取量
糖質の多すぎる食習慣にならないよう気をつけるAGEsセンサ
食べる順番
野菜や海藻、キノコ類から食べる、ベジタブルファーストで、糖の吸収を穏やかにAGEsセンサ
AGEsをケアする食品
AGEsのケアにはどの食品が良いのかも気になるところです。食物繊維を多く含む野菜や海藻などはもちろん、豚肉やマグロに多く含まれているビタミンB群、またグレープフルーツや梅干しに多く含まれるクエン酸などもAGEsのケアにはおすすめです。

食物繊維
野菜、海藻などAGEsセンサ
ビタミンB群
豚肉、マグロなどAGEsセンサ
クエン酸
グレープフルーツ、梅干しなどAGEsセンサ

美容・健康食品分野だけでなく、医学分野でもAGEs研究が進展

AGEsには「架橋形成」「褐色性」といった性質があり、コラーゲンを強く結びつけてしまうため、肌の弾力性が減少して、シワ・たるみ・くすみの原因になります。また、医学分野においてもAGEsに関するさまざまな研究が進んでおり、機能が低下した部位(目、骨、肌、脳など)にはAGEsが多く蓄積していることや、部位(目、骨、肌など)によっては悪影響を与えることも報告されています(注11~13)。

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注1 Nagai R, et al., Biochem Soc Trans. 31, 1438-1440 (2003). 注2 John A, et al., Biochemistry, 30, 1205-1210 (1991). 注3 Nagai R, et al., Clinician, vol.98, p.110 (1998) 注4 Buongiorno AM, et al., J Endocrinol Invest. 31, 558-562 (2008). 注5 Beisswenger P J, et al., J Clin Invest. 92, 212-217 (1993). 注6 Sakata N, et al., Atherosclerosis. 142, 67-77(1999). 注7 Nagai R, et al., J Clin Biochem Nutr. 55,1-6 (2014). 注8 Kume S, et al., Am J Pathol. 147, 3, 654-667 (1995). 注9 Nagai R, et al., J Clin Biochem Nutr. 55, 1-6 (2014). 注10 Dyer DG, et al., J Clin Invest. 91, 2463-2469 (1993). 注11 Nagaraj RH, Proc. Natl. Acad. Sci. USA (1991). 注12 Dyer DG, et al., Z Ernahrungswiss, 30, 29-45, (1991) 注13 Ahmed N, et al., J Neurochem, 92, 255-263, (2005)

AGEsセンサ 製品概要

製品特長

AGEsセンサ

測定者にやさしい光センシング測定

血液採取が不要なため、心理的な負担が少なく老若男女問わず簡単に測定いただけます。

測定精度と再現性を高める指先測定

指先の内側面にはメラニン蓄積がほとんどなく、太い血管もないことから、測定誤差を低減することができます。また、固定もしやすいため、同一箇所を測定しやすくすることができます。

測定者の負担を軽減する迅速測定(注14)

独自の光センシング技術と回路技術により、わずか数十秒の迅速な測定が可能です。
注14 血液採取によって測定した場合との比較


測定原理

AGEs のなかには、特定の励起光を照射すると蛍光を放つ性質を持っているものがあります。この製品は、この性質を利用してAGEs を測定します。 測定部に挿入された指尖に、励起光を光源からレンズを通して照射することで、指尖から特殊な光(経皮蛍光)を取得することができます。この特殊な光の量は、研究機関の血液分析により、体内をくまなく巡っている血液中のMG-H1(注15)(AGEs の一種)との相関が確認されており、間接的にカラダの中に存在するAGEs を測定できます。指尖には、経皮蛍光を測定する場合に問題となるメラニンがほとんど含まれないことから、肌の色や日焼けの影響が低い測定が可能です。
注15: MG-H1:Nδ-(5-hydro-5-methyl-4-imidazolone-2-yl)-ornithine

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システム構成図

RQ-1201J-SETの特長

店舗向け

システム構成

AGEsセンサ
測定結果は5段階評価や相対比較した順位で表示し、印字も可能
AGEsセンサ

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※評価ラインは、人間ドッグ等の医療機関と連携して実施した臨床研究で収集した数百人規模のデータより算出をおこなっています。一般的な健康診断項目が基準内に入っている方を抽出し、基準ライン(B/C)を作成しています。

測定結果をレシートに印刷。QRコードで履歴の管理も可能
AGEsセンサ

AGEsスコア

AGEsの蓄積レベルを表します。AGEsの蓄積レベルが多いほど、スコアは高く、蓄積が少なりほど、スコアは低くなります。

評 価

同年代と比較して、あなたのAGEsの蓄積レベルを評価します。 AGEsセンサ

ランキング

同年代の(100人)中で、あなたのスコアが何位に相当するかを表します。AGEsスコアが低いほど順位が高くなります。

AGEsスコア履歴

レシート下のQRコードを読み取り装置にかざせば、測定履歴が管理でき、AGEsスコアの変化が確認できます。

RQ-1101J-SETの特長

研究機関向け

システム構成

AGEsセンサ
測定データはIDによるタグ付けおよびCSV形式の保存が可能
AGEsセンサ
測定結果の印字も可能(注18)
AGEsセンサ

AGEsスコア


AGEsの蓄積レベルを表します。AGEsの蓄積が多いほど、スコアが高く、蓄積が少ないほど、スコアは低くなります。

AGEs解説


AGEsの説明、体への影響、AGEsスコアの年代別平均値と分布などを記載し、測定者の理解をサポートします。

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注16: AGEsセンサ、ソフトウェア、タブレット、感熱紙プリンター、QRコードリーダーのセット商品です。各商品単体でのお取り扱いはありません。RQ-1201J-SETシステム全体で使用する場合、AGEsセンサ/プリンター/タブレットのAC電源としてコンセントが3ヶ所必要です。注17: すべての外部PC、プリンターなどの動作を保証するものではありません。機種によっては適合しない場合があります。注18: 印字には別売りプリンターが必要です。

仕様

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